「台に色を付けるには、どうしたらいいのでしょうか」と町会長。

「ここまでは簡単なのですが、塗装をするとなると、手間がかかり、技術も必要なので、どうしてもというマニアックな人以外にはお勧めしません。」

「技術はありませんが、マニアックな方なので、やり方だけ教えていただけないでしょうか」と町会長。

「まず、面取りをします。」

「面取りと言いますと?」と町会長。

「作った板は直方体の形をしているので、辺が12ありますが、150番くらいの紙やすりで擦って、12の辺を丸めます。」

「かどばった辺を丸めるのを面取りと言うのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。面取りをするだけで台のパワーが上がるので、色は付けなくても面取りはした方がいいですよ。」

「どのくらい丸めればいいのでしょうか」と町会長。

「適当で構いませんが、どこも同じように丸めてください。半径が1ミリ程度の面取りで十分です。」

「面取りだけでなく、色も付けたいのですが」と町会長。

「台の表面がざらざらしているようでしたら、150番ぐらいの紙やすりで擦って、表面を滑らかにします。」

「ざらざらしていなければ、紙やすりで擦らなくてもいいのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「誰でも、きれいに塗装できる方法はないでしょうか」と町会長。

「刷毛で塗装するのはプロの領域です。素人がきれいに仕上げるには、ラッカースプレーを使うしかないと思います。」

「ラッカースプレーというのは、殺虫剤のスプレーみたいに、押すとラッカーが噴霧されるのでしょうか」と町会長。

「おっしゃる通りです。本当はダークグリーンの塗装をしたいのですが、陽のものが見つからないので、アサヒペン高耐久ラッカースプレーのグリーンを使うしかないようです。色が気に入らなければ、艶消しのブラックにするという手もあると思います。」

「アサヒペン高耐久ラッカースプレーにはダークグリーンがないのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。他のメーカーには、ダークグリーンがありますが、陽のラッカースプレーは見つかりませんでした。」

「スプレーを家の中ですると、臭くなりませんか」と町会長。

「塗装は、必ず、外でしてください。マスクをして、風上に立って、ラッカーを吸わないようにします。」

「ラッカーは体に良くないのですか」と町会長。

「スプレーに入っているラッカーシンナーを仕事などで長年にわたって吸うと、肺に問題を起こす人がいます。理由は分かっていません。卓球台を塗装するだけなら心配はありませんが、できるだけ吸わないようにした方がいいと思います。コロナウイルス用のマスクで十分だと思いますが、心配でしたら、塗装用のマスクか防毒マスクを使ってください。」

2020/3/7

※現在は、アマゾンでダークグリーンのラッカースプレーが売られています。

<筆者の一言>
昨夜2時過ぎに温度計を見たら、外気温はー7度だった。今朝7時10分に起きるとー5℃になっていた。室温は9℃だった。普通の日は、12,3度あるので-7℃が夜が明け過ぎまで続いたものと推定される。

20分後に外気温は-3℃になったが、突然、給湯器が再加熱する音がして、4分程続き、10分後に1分ほど再加熱する音がした。

貯湯ユニットの方の対策をするしかない。原因の一つは、もしかしたら、給湯器に面する納戸の窓に防寒対策をしたせいかもしれない。貯湯ユニットは、出入りの1級建築士が、防寒対策にはならないような小屋を作って入れてあるので、小屋を壊さないと防寒対策はできない。防寒対策をしても、効果をチェックするのは、12月以降にならなければできない可能性が高い。時間がかかりそうなので、小屋を壊すのは暖かくなってからだ。

防寒対策は何年もかかる。家から熱が逃げる原因を解析しながら、対策に適切な資材を見つけなければならない。断熱材と言っても、発熱をするタイプなのか、空気の移動を阻止するものなのか、熱伝導率が小さいものなのか、熱を反射するものなのか、見極めて使い分けなければならない。耐候性があるかないか、見た目はどうか、施工のしやすいか、なども問題になる。最近の発見は、紙や木材が最強の発熱材であることだ。植物は発熱しやすい構造や組成をしているのだろう。

2023/2/16